カテゴリ:自然探訪日記( 36 )
2019.青い鳥・メジロ同居す<2.15>
今年の大宰府は暖冬異変で、メジロの越冬生活にも大分変異を及ぼしているようだ。
渡来も12月遅くまで遅れ、餌籠への定着も2月になってからであった。
原因は色々と推察してみたが、晩秋から初冬も暖かく、山に食料が豊富であり、
生活に不自由しなかったことや、気圧配置等の関係で大陸から渡ってくる「ワタリ」に不都合があったのではないか。
その証拠には、毎年あれ程に「キィキィ」と大騒ぎをするヒヨドリの声が、大宰府では全く聞くことが出来ないし、山路林道でも又同様である。
さて、メジロも定着したといっても、暖冬のため、既に山には椿の花、庭には梅の花が開花しており、メジロの大好物・花蜜が沢山である。
メジロも敢て、我が庭の富有柿熟柿には、余り興味が無いようである
2月10日過ぎからの寒波になって、幾分メジロの行動も緩慢になり、ようやくツガイ2羽の定着時間が長くなったようだ。

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座敷の障子の境目を10cm程開けて、デジカメのズームをシッカリと伸ばして、撮影開始だ。
ズーム度合と画面のブレを念頭にメジロとのヤリトリである。
幸いにして、今年のツガイは、対人警戒心が緩慢であり、楽々と撮影ができ、動画にまとめることが出来た。

2019.青い鳥・メジロ定住開始    ←<動画>クリック


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by tenpai8 | 2019-02-13 15:30 | 自然探訪日記 | Comments(0)
賓客メジロようやく到来<2019.1.27>
11月の下旬以来、毎日朝晩大いに心配していた。
今年はメジロが未だに姿を見せないのだ。
日本野鳥の会へも電話を数回してみたが、明確には原因究明が出来ていない。
結論は①季節風の影響により、大陸からのワタリが影響を受けて、この大宰府には渡来数が少なくなった。
また、②大自然の環境がメジロの生存に大きく影響して、生存数に影響を及ぼした。
等と、我流の独善見解を固める決心をしたところであった。
即ち、メジロの食事に用意している熟柿を自分で食べよう、ということであ。
    パソコン席から庭の眺めとメジロの餌場籠
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昨日は前日から今冬最強の寒波が訪れた。近くの天拝山の山並みも薄く雪化粧の朝である。
夕刻のこと、フトPCから目を外し庭を眺めると、メジロツガイが餌籠に張り付いて、動く気配もなく熟柿を食している
早速、座敷の障子の隙間から入念に撮影することとした。

余程の空腹であったのであろう、トウトウ日没のネグラ帰巣まで、熟柿を離れなかった。

メジロの習性で、冬場は大体2羽のツガイで越冬して、生活の場所も狭い餌場周りに居着くようである。
樫の木の甘い樹液の出る場所には、必ず毎年メジロのツガイが越冬していた。
幼少時の記憶である。


さて、餌場に遅参メジロツガイをカメラに収めてみた。
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メジロを冬庭に餌付けしてから、既に15年余にもなるであろうか?
毎年定住するメジロツガイにも、年々夫々に性格が異なっている
ある年は人警戒心が少なく、近くまで近寄れるが、ある年は警戒心が強く、撮影にも苦心する程のこともある。
     今年は親人派か? ハタマタ恐人派か?
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綺麗で緑アフレ滴る親人派であることを願いつつ、
今年も又朝夕の楽しみが増えた。  感謝!


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by tenpai8 | 2019-01-28 10:37 | 自然探訪日記 | Comments(2)
宝鳥・カワセミ元気に活躍中<11.30>

11月30日午後3半頃、何時もの山路散歩に出掛け、帰途のことである。
ほぼ散歩を終わり、林道入り口のダム湖に差し掛かった。
湖面に視線を向けると(@_@;) 何とカワセミが岸辺の小木の小枝に静止している。
人への警戒心の特別強い鳥であるのて、身動きを最低に抑えて、ウエストバッグからカメラを取り出し、不動の姿勢で撮影に掛った。6-7枚撮ったところで、対岸の岸辺へと飛び去って行った。このダム湖では、以前からカワセミが常在していることは、十数年前から確認していた。抜き足、摺り足で撮影場まで近寄ると、必ず逃飛することばかりであった。しかし、今日は余程、小春日和に心穏やかなのか、千載一遇のチャンスであった。

      画面カットで大画面に(少しボケてはいるが)
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     まだ紅葉も2-3枚残る湖面に
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この日は余程、珍鳥との縁があるのか、少し遠方の渓流の流入砂州に目をやると、普段は殆ど見ることのないカワウが砂州に羽を休めている。撮影を開始すると、サッサと泳ぎ鵜飼スタイルで遠ざかって行った。
      クチバシが独特のカワウは鵜飼でお馴染み
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by tenpai8 | 2018-12-03 12:00 | 自然探訪日記 | Comments(2)
大宰府のタヌキ爺様狸の友に!<2018.9.18>

日課とまではいかないが、ほぼ毎日行きたいと思っている「山路散歩」であるが、度々紹介しているのが身近な自然の姿である。
都会人の自然を忘れた目からは、ナカナカ新鮮で興味深いものではないかと勝手に
思っている。
以前も一度タヌキに出会ったことがあったが、これは老体でヤマイ深刻なヨホヨボ狸であった。多分、決死の覚悟で餌をオネダリ物乞いに、散歩する爺様の目前に現れたのであろう。
今日又2度目のタヌキ対談をタップリと楽しむことが出来て、万歳である。
このタヌキは毛並みツヤツヤ、眼光キリリ、鼻鏡の湿り切った艶、耳たぶも天を突き、
元気盛りの若者である。
残念ではあるが、オス メスの判別は出来なかったが、全体的に優雅さタップリの様子
から、年頃の未経産メス狸だと思う。但し、この判断には、責任は持てない!
信楽焼のタヌキではないので、シンボルが無く、それは無理なことである。
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撮影日時:9月18日 15時30分 
撮影場所:大宰府メモリアルパークの進入路入口    
    :大佐野ダムの林道門左側溝暗渠
写真説明:暗渠の鉄製網目蓋の影が側溝壁に映っている 
 
タヌキ説明<独断私見>
    :毛並み、目の輝き、真昼間に人の真近まで出て、人への警戒度が最低
     である等から見て、若い「怖いもの知らず」のタヌキだろう?
 

   
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見るからに可愛い野生を忘れたような目をしている。
最後には近寄ってみると、流石に安全な暗い下水溝の奥に消えていった。
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今日の反省: 動画撮影を忘れたのは残念至極!

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by tenpai8 | 2018-09-18 16:30 | 自然探訪日記 | Comments(4)
2018今年も山路タケノコ<4.19>
我タケノコ竹林は、北向き急傾斜面であるため、日射が少なく傾斜の底には小さい沢がある。
この環境から気温は相当に低くなっおり、タケノコの成長も近隣の山より10日位遅れる。
今年も、4月20日になるので、そろそろ出ている頃であろう、と19日午後に専用の鍬をピッケルにして出掛けてみた。
例年通り、結構よく出ているが、先客のイノシシが先取りして、竹林はイノシシの残物ばかりが散乱している。
それでも、イノシシより智慧のあるところを・・・と思い、大孟宗竹の倒竹の隙間や急斜面でイノシシの活動できない土手、等々小一時間の探索で、どうにか、我家とお隣用の二軒分位は確保することが出来た。


大小、長短あるが柔らかで新鮮な獲物
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サンショウも程よく庭で伸びたし、今夜はタケノコ尽くしで一杯ダ!
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by tenpai8 | 2018-04-19 17:30 | 自然探訪日記 | Comments(2)
2017メジロようやく帰来<12.25>
今年の季節変動は異例尽くめである。
冬の到来が異常に早く気温も低く、秋から初冬をジャンプして、一足飛びで真冬になってしまった。
庭のモミジが終わり落葉する頃になると、毎年決ってメジロが回遊し始めて、熟柿の餌を定置するや、
即メジロが定着していた。
メジロ大好き人間としては、今年は大いに心配事であった。
熟柿は八百屋で用意して待っているが、全く姿を見せない。
          用意した餌にはクチバシの刺しアトが無いまま
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山に餌が豊富なのだろうか?
大陸から飛来するために乗る順風季節風が不足なのだろうか?
色々と思いを巡らす日が続いてきた。
八百屋で買った熟柿も赤味が消え褐色になって来た。
12/24午後、ヒヨドリの鳴声がしたので、庭を見るとヒヨドリの後を追ってメジロが2羽飛来だ。

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籠の中に置いた熟柿を梅ノ木の枝に移動。
メジロを餌で釣り、回遊せず庭に固定定着するための策略、果たして成功するか??
暫くすると又ヒヨドリが餌盗りに飛来して、遠慮なく平らげていた。

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夕刻になるとメジロも戻って来ては、夕食を念入りに摂っている。
これで明日は完全に居着くだろう。


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by tenpai8 | 2017-12-25 15:30 | 自然探訪日記 | Comments(2)
オキナグサ栽培開始<2017.7.3>
10年も以前のことであろうか、野の野草・オキナグサを実生で育てては楽しんだものである。
何故オキナグサなのか?
私の幼少の活動場所は、東に大阿蘇の大連山を仰ぐ、熊本平野中心の農村であった。
畑の畦道と土手には、野焼きを終って草の無い地面から第一番に頭を出すのが、オキナグサであった。
熊本では、昔からネコバナと言う名で呼んでいた。

      ネコバナ、イヌ花、フウゾウバナ、
      今から、バナてにゃ 言わんバナ

子供達の言葉遊びとして、昔から伝来してきた言葉であり、大きな声で野道を叫び合いながら歩いたものである。

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春一番に南向きの土手に、薄紅色を含んで、白い短い毛を生やした若葉の中心から丸い玉様の花が、急速に生長してきては、初夏にになると、花は長い真っ白のフサフサフワフワの羽毛様の綿毛ダンゴ状に成長して、何時の間にか風に乗り飛散して、新株を残すのである。

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去る5月14日、近隣の有志に同行して、久住山の自然Walkに参加して、珍しい自然植物園を参観した。
この野草植物園は、地元篤志家の未公開の自然林開発によるものでり、商売気も皆無であり、しかも見事極まりない自然公園である。



       広大な面積の大自然園は野草の花で溢れている 
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この花壇の縁には、無造作にオキナグサが一杯自生しており、既に翁の頭髪に似た実が成熟している。早速、園主から1本の実を頂くことにした。
6月19日、入念に播種用の用土を作り、径20cmの素焼鉢に入念に播種。白い羽毛の下先端に針の穴程の黒い種子が付いている。羽毛を目印にして30個余りを植えつけて、用土の飛散と固化を防止して、且つ十分に潅水をするため、鉢の4歩目までの水深になるように輿水をして、種蒔の完了である。
毎日発芽が出来るのか? 心配で観察を続けていたが、
6月30日、第一番に続いて6-7個の発芽が確認でき、以後も順調に発芽して、現在は25-30個位が成長している。

          鉢全体の現況<7月4日>
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        羽毛の根から新芽が伸びている
d0001763_11423508.jpgd0001763_11425717.jpg自然には興味津々の源泉がひしめいている。
オキナグサとの出会いが、又、3-4年の永年草なので、四季の変化を楽しませてくれそうで、楽しみが又一つ出来たようだ。

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by tenpai8 | 2017-07-03 15:00 | 自然探訪日記 | Comments(4)
山路の新発見・ハナイカダ<2017.6.25>
30年間通い続ける散歩山路には、今でも時折思わぬ発見や経験があるものである。
これが又、同じ行動を何十年間も続けられる原動力かもしれない。
天拝山にへの山路のT字路を真直ぐに進み、峠を超えて下り道に以前よく通った「ソマ」と呼んだ場所があった。
そのソマへの入口は土手になっていて、土手には雑木が自生している。
    ソマの入り口        雑木の木陰にハナイカダが5-6株自生する
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この潅木は葉の形状は、ケヤキの葉に似ていて、やや大振りで葉の周囲のギザギザ切込が大きく、厚さが薄いようである。
葉の中央葉脈上にポツンと実が座している


未熟のものは緑色で、熟するほどに紫色に変色している。
d0001763_13573353.jpgd0001763_13574888.jpgd0001763_14063843.jpgd0001763_14065210.jpgこれが今日の健康山路Walkの余禄である。
このハナイカダは、いかにも筏に船頭が乗って、舵裁きもよく筏を操る様をイメージして付けた名称だと言うことである。


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by tenpai8 | 2017-06-26 11:00 | 自然探訪日記 | Comments(1)
今年も山は孟宗竹タケノコの床
今年も小学校の新一年生が、真黄色のランドセル・カバーをピカピカに光らせて、桜の花の下を登校する頃となった。
我が小学校入学の時もソウであった様に、この入学式には、毎年決って裏の孟宗竹林に大きなタケノコが、笹落葉を持上げて薄黄色の尖った天辺を地上にのぞかせて来た。
早速、専用の鍬を持出して、入念に掘り出した。この味と香の新鮮さは、今だに鮮烈に残っている

昨日は一日中土砂降りで春には希な降水量であった。
今日は午後から山路散歩を思い立ち、何時ものペースで新緑を存分に楽しんでいた。渓流が孟宗竹林を分断する竹林地面を眺めながら進むと、ナント・・・
特大のタケノコが沢山頭を出しているではないか!
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息をもつかずに我家へ引き返り、専用のクワを持って車で竹林へ。出てるわ出てるわ! 
昨日の大雨がタケノコを呼び起こしたようだ。しかも、今日はまだ雨の後でもあり、誰も人が山路に入っていないようだ。
あっと言う間に10個を掘り採っては帰宅。
近隣のタケノコ大好きの知人達にオスソワケ。
鮮度が生命のタケノコのこと、皆さんに喜ばれることシキリ! 早速調理して、
酢味噌と庭のサンショウを添えての晩酌は最高の季節料理であった。

大小10個の収穫は生き生きとドロ着き
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             野生サクラソウも今が満開!
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by tenpai8 | 2017-04-18 21:00 | 自然探訪日記 | Comments(0)
初秋 野の花散歩<9月3日>
巷では 酷暑もようやく緩み始める頃、山路では早くも野の花が次々とリレーを始める。
名も知らない小花から比較的珍しい花まで、種類も多岐多様である。
珍しいものは、人々に持ち去られるので、なかなか出会の機会も少ないが、それでも毎年定番で登場してくれる馴染でもあり、待ち侘びた楽しい出会いでもある。
            珍客秋海棠は渓流脇の珍花
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ツルリンドウは以前は諸所に見られたが、最近山路では樹木の生長によって生育環境が大きく変わり、殆ど見られなくなって来た。
花も薄紫色が一般的であるが、この株は珍しい純白花の株である。
             純白ツルリンドウ
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             早咲きの萩もボツボツ開花
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ボタンヅルは葉の形が、ボタンの葉に似ていることに由来するらしい。藪に絡む蔓であるが、花は群咲きの小花で、よく観察するとキレイな花である。
              ボタンヅルも今が盛り  
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毎年道端を飾る花は、ミズヒキソウとキンミズヒキソウである。キンミズヒキはコンペイトウ型の実がつき、花は黄色で山路を飾ってくれる。
名前がオメデタクテ嬉しい花である。
              林道を賑やかに飾るキンミズヒキ
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水源ダムの流入口の砂州に最近出現したのが、ミソハギである。今年で3-4年目になるが、今年は
50-60株が清楚な花を、ダムの水面に浮かべている。
               ダムの水辺を飾るミソハギ  
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夏から咲き続けるオオマツヨイグサは、今も見事な黄金の花と沢山のゴマの実をつけている。
巷では過ぎ去ったこの花も、山路の大自然の中では澄み切った姿で立っている。
              黄金のオオマツヨイグサ 
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by tenpai8 | 2016-09-03 14:30 | 自然探訪日記 | Comments(2)