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2018初夏の野の花①

慌ただしくも楽しい花見が過ぎると、即 初夏の色が濃くなってくる。
野山を飾り、人目にも忘れられている花花が、自分の居場所で自己の存在を天下に呼びかけてくる


久住の高原から下りて来た「サクラソウ」は下界に下りても 優しい花を長期にわたり飾ってくれる。嬉しい奥ゆかしい 野の花である。
d0001763_17373848.jpgd0001763_17375436.jpg近くの里山から奥山まで、渓流の両岸をこの季節に支配する白い花
それがシャクナゲである。
渓流の涼風をバックに清く咲く風情は無垢そのものである。

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福岡の自然は、まだまだよく保存されている。
天満宮の奥山・宝満山の谷は、山伏の修験道の聖地である。
谷川と両岸の原始林には、完全な自然が温存されており、
谷川に沿ってミヤマヨメナ が無数に広がっている。
この花は、ミヤコワスレと同種であるようだ。花も性質も全く同じで、花の色は、野生種は白、ミヤコワスレはピンクと青とがある。
性質など、差は殆んど無いようだ。    
我が庭の宝満山ミヤマヨメナ
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花見も済んで葉桜が光る頃、4月7日、花の終った桜並木のヤマジを歩きつつ、
ふと、山側の土手に目をやると、空色の可憐な小花が落ち葉の間から花束を出している。リンドウの仲間であることは、明確であるが名前は不明。後日、花博士に問い「ハルリンドウ」であることが分った。かって、宝満山の渓筋でも一度見掛けた花であった。       
        土手の落ち葉の中に咲くハルリンドウ 

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そして今、五月晴れの中、山路の緑は益々深くなり、木々が純白の花を着けている。秋一番で赤い小玉の実房をつけるガマズミである。
          ガマズミの花房
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かくて、我が散歩の山路林道は、葉陰も暗くなる頃には
ホトトギスが渡り来て、山々を大声で飛び往来し始め、
梅雨も本格化してゆく。

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by tenpai8 | 2018-05-05 15:30 | | Comments(2)
Commented by matutaka31 at 2018-05-12 07:06
最近山歩きをする機会が少なくなりました。
落ち葉の中にひっそり咲くハルリンドウには、疲れを癒されます。
日に日に濃さを増す若葉に包まれた山路散歩は、最高の健康対策に
なるようですね。
それに鶯の鳴き声にも心が癒されることでしょう。
Commented by tenpai8 at 2018-05-12 11:15
無人の山道を渓流と小鳥を聞きながらの日本一周は、快適で苦になりません。
これからはホトトギスも加わって、ますます賑やかになり、齢を忘れる日課です。でも、梅雨を過ぎるとブヨが出ますので、ウチワが必需品です。


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