2016駄句雑句散歩道<2017.2.5>
何故か、駄句雑句も長くご無沙汰したようだ。
歩きと畑に心が向き過ぎて、花と雑句から離れがちだったのかも知れない。
とは、今気付いた。
去年の初夏からメモ帳に眠っていた雑句に目覚めのハッパを掛けて見ようか。
宝満山から南に向かって流れる宝満川両岸には、長く広く広がる水田が一直線状に展開している。
直線で4kmもありそうな水田には、小麦、ビール麦の乾田が延々と広がる
今時、珍しい昔サナガラノ田園麦秋風景である。
畦には何処にも彼岸花が植えられていて、彼岸花も見事であり、年に2回訪れる心の故郷である。

宝満の ふもと麦秋 豊かなり    2016.5.24

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何の花 風が答えて 栗の花

ミソハギや 薄紅しずか 夏すずし  2016.7.24

かのこ百合 やさしき影に 炎暑消え  2016.8.6


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花も枯れ 炎天焼ける 庭のかど    2016.8.6

無駄骨も うれしや野分 遠く去り   2016.9.5

台風ほどにイヤなものはない。
園芸家の共通心情であろう。 畑の防風ネット、庭の果樹のロープ掛け。
台風到着まで、天気予報に踊らされ、年間の最多忙時間である。
暗くなるまで心を尽くして、いよいよ作業終了。
アトは天命を待つダケ!
翌早朝、畑も庭の果物も、平然と無傷の台風通過。
後片付けも、空しい無駄骨感と 嬉しさイッパイと 複雑なオカシナキモチ!
お陰で田圃では、頭を垂れた大豊作の水田が、黄金の穂波を打っている。

野分ゆき 黄金の穂波 凪ぎわたり   2016.9.5

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宝満を 仰ぎまほろば 秋盛る 
2016.10.12 
   
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モズ高音 柿のこずえに 風すこし   2016.10.12

我が菜園周りの水田は、除草剤、農薬制限栽培稲作である。
お陰で蛙やヘビも元気で生存している。
当然、蛙を食べるモズは元気で頑張って、声も高々と響きわたっいる

野路菊や こがね懸崖 のどかなり   2016,11.13
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野路小菊 ハチの羽音に 揺れ少し  2016.11.13

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by tenpai8 | 2017-02-05 12:30 | 駄句雑句散歩道 | Comments(2)
Commented by matutaka31 at 2017-02-08 11:16
俳句は私には難しすぎます。(^◇^)
17文字の中に、季語、その場の情景、そしてその思いを入れるのは、繊細な感覚が求められそうで、私にはとてもできそうにありません。
そんな難しい俳句を、すらすら詠まれるtenpai8さんに感服します。
Commented by tenpai8 at 2017-02-08 13:21
> matutaka31さん
何時ものご来駕、有難うございます。世の中の俳句通は季語の勉強や、何や彼や談義が難しいようですが、その道とは無関係に、自然の中に融け込むと自然に季語らしいものが出るのでは?
独断駄句雑句でお恥ずかしい次第で、ヒヤアセものです。


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