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2015報才蘭盛開<2015.11.1>
停年退職を迎えた頃、庭園芸の主題として、東洋ランに相当熱中したことがある。
タカがラン花、確かにその通りであった。
逸品「北薩のほまれ」等も毎年開花させては、自慢していたものである。
10年も経つと、俗人にとっては、忍に限度が生じて、段々と熱気が薄れ自然消滅してしまった。
以来、今日まで居付いているものは2種・2鉢だけとなっている。
その①が、報(豊)才蘭である。
本来は、中国南部地方から台湾にかけて自生する蘭だそうである。
特徴は、日本寒蘭より花が多く、匂いもあり、色はうす緑、 舌無点 等が特徴であり、素晴らしい花である。
以前は、管理も厳重にしていたので、寒蘭と共によく咲いていたが、、この2-3年は「ハモグリバエ」にヤラレ続きで、無念の連続であった。
今年は、ハモグリバエ対策を入念にした結果か? 何とか開花にこぎつけることが出来た。
         花もほぼ10本 どうにかカッコウもついて
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        花形は舌無点、寒蘭にしては、匂いもホノカ、花姿も優雅だ
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日本寒蘭は殆ど匂いがないが、このランだけは姿は日本寒蘭、匂いも上品であり、秋の座敷を飾る宝石のようで、花期も長く嬉しい存在である。
by tenpai8 | 2015-11-03 14:30 | | Comments(4)
Commented by taminamikawa1 at 2015-11-08 18:12
綺麗に咲きましたね。
Commented by tenpai8 at 2015-11-08 20:17
taminamikawa1 さん、有難うございます。
2-3年ハモグリバエにやられましたので、今年はイジになって
トライしました。来年からはもっと沢山咲かせるようにしたいですね。
Commented by matutaka31 at 2015-11-12 10:01
報(豊)才蘭、綺麗に咲いていますね。
私は、春蘭、寒蘭、シンビジュームなどあれこれ蘭を手がけましたが、
今では主に見放されて、庭の片隅で寂しく生き延びています。
ランは手間がかかり、育てるのは大変です。
Commented by tenpai8 at 2015-11-12 10:18
matutaka31 さん、皆さんも ランには一度は挑戦の経験がおありですね。特に東洋ランはハモグリバエ対策が困難で、並大抵ではありません。ようやくこのランと春蘭の1鉢だけは、続けたいと思っています。


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