毎年この季節になると忘れずに思い出し訪れるのが、天満宮菊花展である。菊盆栽を止めてからも、せめて栽培技術の素晴らしい作品を鑑賞したいものだとの想いで、近場の素晴らしい菊花展を楽しんでいる。天満宮の菊花展は規模、質両面から見ても最高級の展覧会であろう。毎年のことであるが、退屈することのない内容で満足度も最高である。今年は菅原道真公
神忌千百十一年、に当たり特別企画の神事も度々開催されており、菊花展も充実し大賑わいを続けている。
正門の「神忌千百十一年祭」大菊花生花飾
能楽堂前広場の菊花展会場
何千鉢と並ぶ菊鉢には見事に仕立て上げられた菊が咲き誇り、鑑賞者を満足させている。
花の模様はニコンアルバムにより、詳しく掲載することとしよう。
2013太宰府天満宮菊花展 クリック
太鼓橋の池端には紅葉も色付く
正門右脇の「光明禅寺」への道には紅葉が見頃に
光明禅寺は
本格的枯山水の庭園として、この地では有名な寺院であり、庭園の造作には格別の風格を備えた禅寺であり、 前庭の庭造りも風格が匂っている。
2013光明禅寺前庭の紅葉 >←クリック
かくて本年の天満宮菊花展は、千百十一年の記念年として、天気にも開花時期にも恵まれて満願達成の稔多い年として、十分に楽しむことが出来た。感謝!