現代人の知恵とは<ブヨとの格闘物語><2013.9.8>
現代人の知恵とは                  
私は自身の健康維持増進のため、近くの林道を散歩することを、長年続けている。もう既に25年以上にもなるだろうか。
毎年四季の移ろいを五感隈なく感じ取って、心身ともに爽快な気分を増進してくれる。
今年の夏は梅雨が、例年より半月も早く明けたため、夏の期間もその分長く、加えて地球規模の気候変動によって、日本に暑気が停滞して、気象観測100余年の記録を事々に塗り替える「異常高温の年」となった。
さて、我が山路散歩は渓流沿の林道に入れば、渓流から吹き通る冷たい湿気を孕んだ風が快い森林浴の気分を満足させてくれる。
土用頃から9月初旬の猛暑の頃、毎年のことであるが悩まされることがある。
ブヨのシツッコイ攻撃である。渓流近くの日陰道に差し掛かると、直線的に目鼻耳に目掛けて飛来し、耳元でプーンと羽音を立てたと思うと、次の瞬間には目元で素早い旋回飛行、次には目鼻耳の穴の孔に向かって飛び込み、不愉快極まる邪魔者である。
毎年同じ不愉快に悩み続けて25余年、今年は何とかしたいものだ。
ダケド如何にも有効な対策がない。と、色々の策を考え始めた。

第一案: ブヨ避けスプレー薬品
     ドラッグストアーで色々と比較検討の末、一品を購入し早速使用実施。
     結果は、若干の効果はあるが、依然としてブヨの攻撃は収まらない。

第二案: 家庭用の殺虫剤スプレーを散歩前に衣服、帽子に噴霧する。
     短時間は効果があるが、15-20分後には効果なし、携帯に不便で実用 に不適

いよいよ、現代人的発想でのブヨ対策は頓挫することとなった。
それにしてもブヨの底力に脱帽し、現代人の知恵の実態にタメイキが出るばかりであった。

ある日、また同じ思いで、襲来するブヨを両手で叩き潰し、パンパンと掌音を響かせながら歩いていると、
先方から同年輩の男性が悠悠と闊歩してきた。
片手に「懐かしいウチワ」を持ち、時折パタパタ眼前で!
是だ! 長年の大課題の解決策は、是だったのだ!
この人とブヨ談義を立話して、彼も同じ悩みに泣いた一人であることも分った。
「ウチワが最高、暑い時には携帯扇風機代行にも・・・・・」

かくて、我が山路散歩はブヨ害解放の快い、涼風持参の林道散歩に25年ぶりに変身できた。
現代人の知恵の浅薄さに反省の念頻りの一件であった。
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by tenpai8 | 2013-09-08 21:10 | 雑感雑記帳 | Comments(2)
Commented by matutaka31 at 2013-09-09 23:30
ブヨ・・・思いしますね。
しつこく付きまとう・・・
それにしても、ウチハとは、意外。でも納得ですね。(^。^)

「反省の念頻り」でなく、「新発見喜びの念頻り」では?
Commented by tenpai8 at 2013-09-10 11:40 x
不敵なブヨも台風の大雨通過で完全一掃、快適な山路に復帰です。
身の回りのこと、もう一度総点検で原点復帰し、簡素化の眼力が必要のようですね。


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