接木の初体験から、もう十数年も経ったであろうか。庭の柿の木は総て自己接木による品種改良である。今年は梅の強剪定により発芽できず枯死寸前の大枝の蘇生策として、接木を実施した。枯死したと思っていた大枝を先端から鋸で切断して、生存部分が全体の1/3程度残存する所の生存部分に接木を実施した。
今日の状態。穂木三本総てが幼芽の成長が顕著に確認できた。
柿の接木は自然実生の3-4年生苗を地上10cm位に切断して、盆栽用品種・コロ柿の穂を接木した。
元気よい新芽が伸び始めている。
この様に2010年の接木第一段・落葉樹の部は成功のようである。第二段は4下旬から連休まで、常緑樹・椿の適期を迎える。接ぎ穂は野菜庫の中で、静かに冬眠ちゆうである。
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