先日、園芸の用件のため、地元農協の資材部に出向く機会が出来た。
時折出掛けるお馴染みの出先である。
道すがら宝満山麓に広がる広大な水田地帯を直線で通り抜ける雄大な景色が展開する。
「我心の故郷」となって長い年月が経過している。
この時季には、直線距離4kmにも及ぶかとも思われる直線農道の両側には、今時は滅多に見られない麦畑が展開して、見渡す限りの「
黄金の麦秋」が展開するのが年中定番である。
今日も多分「最高の麦秋時季」であろうと、大いに期待してのドライブである。
案の定、見事な黄金の麦穂波が波打ち、まだ刈入れも殆ど無く、絶好の麦秋光景を楽しむことが出来た。
農道に車を暫し留め置き、「宝満山山麓に今も元気に展開する麦秋」をデジカメに収めることとした。
題して
宝満の ふもと麦秋 豊かなり
幼き日に、麦秋の野道を近所の友達と手かご一杯に完熟ビワを摘み取り、川原の芝生でタップリと食べたあの日が思い出された シアワセな一日であった。