忘れ雪に大寒波。
光溢れる初春に毎年訪れる季節の節目である。
低温続く毎日ではあるが、自然界は 日に日に長まる日照時間を しっかりととらえて、春をかたち作っている。
山路散歩にも、今年も忘れかけていた
季節の土産・第一号がひそかに顔を出していた。
イノシシの被害で、すっかりヒックリ返された
野生のフキは、今年はダメだろうと観念していたが、ウオークの一休みに覗いてみると、数株から立派な瑞々しいトウが育っていた。
今年第一号の「山のお土産」である。
このフキも20-30年間の親友である。
懐かしい親友との思い出も 山ほどに演出してきた
早春の定番事である。
フキのとう 思い出あわく ほろにがし 熱燗や 舌ほろにがし フキのとう==============================================